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幻想の羅刹

- 駄作を愛せ -

中途半端なイラストやら、写真やら、文章やらが落っこちてますよ。
更新頻度とか作品のクオリティなんかは、まぁ、お察し下さい。

top > log > 2007/11/21

『モノノ怪』DVD購入

自分には珍しくDVD購入。いつもならレンタルで見るだけなんだが、なんかとっても綺麗だったんで取り敢えず1巻を購入。通常版が来ると思いきや初回版がやってきましたよ。ちょっと嬉しかった。初回版はお約束のキャラ設定が掲載されたブックレット付き。ハードカバーで手が込んでるなと。

今のアニメはCGで構成されている割には動きがなくてつまらないけど、『モノノ怪』は細部まで書き込んであって、動く絵画みたいな感じがする。基本のテンポはスローだが、抑揚はちゃんとあって見飽きない。
画面全体が柄と色で溢れているが整然とまとまっていて1つの世界を作り上げている。雨や風などの自然現象も形にされていて、兎に角きれい。他の巻も予約してしまいました。

全体のストーリーは主人公がプロデュースしているように感じた。実際は違うけど。主人公は鍵になる人物と、問題のモノノ怪との繋がりを吐き出させる誘発剤のような動きをするのだが、その中に考えさせられることもある。それは、残酷なこと、歓ぶべきことがあまりにもありふれてしまい、現実に起きた現象にさえ無自覚になりつつある人への啓発にも見える。 越えるべき壁、認めるべき影、目を背いているというのなら、確かにそこに存在するのだろう。在るというのならば誰かが、ひいては自分が造り出したのだろう。全てに当てはまるとは言い切れないけれど、何か足りないと思うことがあるなら、恐らくこの部分なのではないかと。ただ闇雲に追えば追う毎に道は複雑になり、余計な木々が光を遮る可能性もある。 逆に何もしないとなると本来あるべき道も、影すら現れないかも知れない。ここはある程度の『適当さ』は持ち合わせておきたいところか。

2007/11/21


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