夢
夢を見ている私を馬鹿にしないで下さい。
生半可な気持ちで志している訳ではないのです。
夢を見ている私を笑わないで下さい。
厳しい現実が見えていない訳ではないのです。
夢を追っている私を嘲けないで下さい。
自分の実力を知らない訳ではないのです。
私は今、戦っているのです。
たった一度の人生をこの戦いにかけているのです。
人は、そんな私を馬鹿だと思うでしょう。
でも私は真剣なのです。
私の夢を笑っている人を見返す為でなく
どうしても果たしたい想いがあるのです。
恋にも似たこの想いは
誰にも止める事はできないでしょう。
私の行く手を阻むのはいつも私。
私の行く手を阻む私は夢を見る事を忘れた私。
私じゃない私。
時には回り道をしてしまうこともあります。
でも、それが無駄だと思ったことはありません。
全てが私の糧となるのです。
だから、あなたと逢ったことも
今、こうして語りかけてることも
とても、大切なことなのです。
目を背けないで下さい。
耳を塞がないで下さい。
手を離さないで下さい。
ただでさえ何も見えず、聞こえず、誰もいない寂しい道のり。
一人になりたいときはありますが
孤独にはなりたくないのです。
誰かが隣にいてくれるだけで
私には慰めになるのです。
何も見せてくれなくてもいい。
何も聞かせてくれなくてもいい。
ただ、傍にいてほしいのです。
夢を見ている私を馬鹿にしないで下さい。
夢を見ている私を笑わないで下さい。
夢を追っている私を嘲けないで下さい。
私は今、戦っているのです。
たった一度の人生をこの戦いにかけているのです。
人は、そんな私を馬鹿だと思うでしょう。
私を馬鹿にするのは
私がこの戦いに敗れてからにして下さい。
それでも、あなたが私を馬鹿にする日はこないでしょう。
なぜなら、私は
負けてもなお
また
戦い続けると誓ったからです。